親の病気と猫〜1〜

うちのお父さんが病気になって、1年と3ヶ月。

現在も闘病生活を続けているが、ちょうど1ヶ月前に余命1ヶ月だと母から聞いた。

正確には、母は11月の12日にそれを聞いて、わたしと兄に4日ほど連絡ができなかったそう。

気が動転してなんて伝えたらいいかわからなかったそう。そりゃそうだ。先月の16日に母から私もそれを聞いた。電話で聞いてから、気が動転した。

10月の20日から23日まで帰省していてその時は、経過が順調とのことで安心して東京に戻ってきた。

お父さんの誕生日を一緒に過ごすことができたし、元気だった。

もちろん、体重は10キロ以上減少しているが、ご飯も食べられている。

今も3食食べている。ご飯はこんなに元気に食べていて、今年年越せるか越せないかわからないなんて。

私は、父との時間を優先して、1ヶ月の休職をした。

前の会社の男の子は、お父さんが亡くなる時5日だけ休んでまた仕事に来ていた。それがよくある東京に上京している人のパターンだと思う。自分の生活もあるし。

私はどちらにしろ、今お父さんといないと自分が後で後悔するのがわかっていたし、正直お金ではなく、もっと大切なものがある。そうと決まると、あとは、うちの猫。

うちの猫が、初飛行機だったので前日は正直寝られなかった。しかも、前日に動物病院でチェック。

実家に帰ってくるまで、約2週間あったが、お兄ちゃんの飛行機の予約や仕事もギリギリまでしていたので、動物病院がギリギリになってしまった。

そして、動物病院も問題なく終わると思ったが、うちの猫は肥大型心筋症のめちゃめちゃ初期?心臓に雑音があるとのこと。

こういうことは、なぜか重なる。

昔実家で、野良猫の雑種を飼っていたが、そんなのはなかった。メイクイーンとか特定の種類がなりやすいみたい。私の猫はスコなので、スコもその可能性があるみたい。

私は、猫に20歳まで生きてほしいと勝手に思っていたので、ショックというか初期で見つかってよかったけど、完治する病気ではないのでどうか、進行が進まないでほしいことを祈るばかり。

この二つは、自分が乗り越えていかなければならない試練だということ。

大切な人や動物がいると、それも覚悟の上。

そんな中なんとか、初キャリーで静かに入ってくれて羽田まで。空港で水を飲ませようとしたけど一滴も飲まず。鼻に水をつけてそれを舐めたくらい。

そして、キャリーごと受付に預けて心配な中しばしのお別れ。。

1時間半後、手荷物受け取り所で再会。。

本当にほっとした。移動も含め6時間はご飯と水飲めなかったので。

実家に着いてからは、割とすぐに水も飲んであっけらかんとしてすぐに親ともなじんだ。

場所変わってしばらく食欲無くなると思ってたから、そこは本当によかった。

もともと人見知りしないし、、一つ心配事は解消されました。

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